事業概要

現在、鳥取県には約70カ国にルーツをもつ約4、000人の外国籍住民が暮らしています。鳥取県は全国でもっとも在住外国人数が少ない自治体のひとつですが、この地域も豊かな多様性に富む地域と言えます。そして、外国人住民の数が少ないからこそ、多文化共生の地域づくりが意識されにくく、独自の課題があると思われます。このような問題意識をもとに、外国人住民の声を聞き、力を借りながら、多文化共生の地域を形成するための土台をつくることを目的としました。

事業成果

フォーラムにはフィリピンにルーツをもつ地域住民2名、中国にルーツをもつ住民2名、イスラームを信仰する住民3名が話題提供者として登壇しました。それぞれのパネリストが語るこの地域での固有の経験が、多くの人に気づかれない「いくつもの鳥取」と、この地域の豊かさを浮き彫りにしました。そして正しいイスラームあるいはムスリムを伝えることができたのも、今日の日本社会をめぐる状況下、大きな成果でした。これらの認識をいかに地域レベルで広めていくかが今後の大きな課題です。

  • ● 事業代表者 / 仲野 誠
  • ● 部局名 / 地域学部
  • ● 連携知自体 / 鳥取県国際交流財団
多文化共生の鳥取を目指して ―地域の外国人住民と共に生きる知恵の創出