事業概要

南部町法勝寺地区には江戸時代より伝わる「一式飾り」と呼ばれる祭りの伝統文化が受け継がれています。近年、地区の中学校において「一式飾り」の制作指導が行われるようになりましたが、子どもたちはその価値を十分に理解できていないものと思われます。そこでフィールド・ワーク調査により「一式飾り」の価値を明らかにして教材として開発し、地域の小学校で授業を実践することで「一式飾り」に対する意識を高め、地域の伝統文化を受け継ぐ人材の育成を支援しました。

事業成果

平成24・25年度から継続して行った法勝寺地区と他地域でのフィールド・ワーク調査によって、「一式飾り」の文化の全体像が明らかとなり、その価値が単に一地域の中だけではなく、広く共有できる普遍性を持つものであることが明らかになりました。そして実際に授業の開発・実践を通して、直接、地域の子どもたちにその価値を伝えることができ、大きな成果が得られました。地域の伝統文化の継承には、地域の学校との連携が不可欠であり、今後も継続して地域での教育活動に取り組んでいきたいと考えます。

  • ● 事業代表者 / 高橋 健司
  • ● 部局名 / 地域学部
  • ● 連携知自体 / 南部町
地域の伝統文化を受け継ぐ人材の育成