事業概要

 強度行動障害は激しい他害や自傷行動、破壊的行動などが高頻度で生じる症例であり、教育・福祉現場でも対応に苦慮しています。特に倉吉養護学校は知的障害児入所施設である皆成学園からの通学生を多く抱え、入所施設と養護学校と専問機関との連携による継続的な治療教育が必要となります。本事業は一昨年度の養護学校との事業に入所施設とのより密接な連携を組み入れ、さらに連携事例会議のコストダウンの観点からネット利用を併用することで、より持続可能なコンサルテーションシステムの構築行うことで学校および施設職員の専門性の向上と子どもの行動障害の改善を目指すものです。

事業成果

倉吉養護学校においては、対象児童生徒が皆成学園に入所しているため、学園職員も参加してコンサルテーションを実施することで学園との連携が深まり、行動障害についての連絡検討会が実施されるようになった結果、職員の専門性も向上しました。児童生徒については概ね行動障害の改善が見られ、重篤な行動障害のある子どもの支援について大学との連携体制を構築することができました。

  • ● 事業代表者 / 井上 雅彦
  • ● 部局名 / 医学系研究科
  • ● 連携知自体 / 鳥取県教育委員会